目次
- 1.人生の三大支出の一つが住宅資金
- 2.住宅購入資金計画は老後のライフプランにに大きく影響してきます
- 3.家を建てようと思ったら入念な資金計画をたてましょう
- 4.専門家=ファイナンシャルプランナーにご相談ください
- 5.家を建てたいと思った時にやるべきこと
「家を建てたい」と思った時、まず初めにどのような行動をとるでしょうか?
「とりあえずモデルルームを見に行く」
「最近、家を建てた知人に話を聞く」
「家族で希望の間取りや夢を話し合う」
考えただけでもワクワクしますね。
それと同時に不安や疑問もあるのではないでしょうか。
「いくらの家だったら建てられるかな?」
「そもそも家を建てる土地はどうやって探すの?」
「「住宅ローンってどうやって借りるの?」
「住宅ローン借りられるかな?」
「自分たちの希望をかなえてくれるハウスメーカーはどこ?」
「住宅ローン返せなくなったらどうしよう・・・」
1.人生の三大支出の一つが住宅資金
- 教育資金
- 住宅資金
- 老後資金
中でも「住宅購入」はほとんどの方にとって人生最大のお買い物です。そして、ほとんどの方が住宅ローンを利用して購入します。最長35年にわたる多額の借金を抱えることになるのです。また住宅ローン返済中は子どもの教育費もかさみますし、家族の叶えたい夢もあります。教育資金が家計を圧迫し、思うように貯蓄のできない時期が訪れます。この時期を上手に乗り越えられるかどうかに「安心な老後の生活」がかかってきます。どんなに頑張っても生涯に得られる収入には限りがあるため、住宅購入に充てて良い金額が重要になってきます。
2.住宅購入資金計画は老後のライフプランにに大きく影響してきます
住宅ローンの融資可能額は年収に対する返済負担率・年齢・返済期間など諸条件の基に金融機関から提示されます。
ほとんどの金融機関で税込み年収400万円以上で返済負担率35%の融資可能額が計算がされますので、安心して返せる額より多い額が提示されます。
なぜなら実際に使える収入は手取り金額だからです。
教育資金・老後資金を鑑みた時に、毎月のローン返済+住宅に係る資金は「手取り金額の25%」が妥当といわれています。
融資金を借りられるだけ借りて家計を破綻させることのないように、子どもに充分な教育を受けさせ、住宅ローン完済後は安心して老後の生活を送れるように「住宅ローンは借りることより返すことから考える」ことが重要です。
3.家を建てようと思ったら入念な資金計画をたてましょう
そのためには「子どもの入園や入学」「自動車の購入」といったライフプランの上で、一体いつどのくらいのお金が出ていくのか、収支のバランスはどうなのか、貯蓄はどのくらい貯まっているのか等しっかりと把握することが肝要です。
では、収支のバランスをどうやって把握したらよいのでしょう。
ネット検索をするとファイナンシャルプランニング(一生涯の家計の収支を可視化)のできる無料シートがありますのでそれを利用するのも一つの方法ではありますが、ぜひ。
4.専門家=ファイナンシャルプランナーにご相談ください
ほとんどの方が一生に一度のマイホーム建築だからこそ、「お金」「建物」「土地選び」とも失敗したくありません。
家族構成・職業・年収・ライフイベント・これから叶えたい夢など詳細なデータを基にファイナンシャルプランニングを行い、適正な住宅購入資金を知り住宅ローンを何歳までに完済し、老後の収支はどうなるのか把握をしましょう。
どこのご家庭でも家計の危機の迫る時期はあるものですが、ファイナンシャルプランニングを行い、専門家のアドバイスの基に先回りして改善策をたてておきましょう。
その上で、自分たちの予算に見合ったハウスメーカーはどこなのか、自分たちの希望に合った家を建ててくれるハウスメーカーはどこなのか選んでいきましょう。
ここに於いてもハウスメーカーの情報を持っている専門家(ファイナンシャルプランナー)に相談されると安心ですね。
5.家を建てたいと思った時にやるべきこと
専門家の基「ファイナンシャルプランニングをして一生涯の家計の収支を把握する」
ファイナンシャルプランナーが担当するセミナー・勉強会