タイルが自ら汚れを浮かせ、汚れを落とすので「セルフクリーニング」といわれています。
光触媒とは、一言でいうと「タイルが太陽の光で化学反応」を起こすことです。
ただ、雨水のかからない軒下や、汚れの種類(鉄さび・黄砂)、分解能力を超える量の汚れ(こけ、鳥・虫の糞、樹液)が付着した場合には、セルフクリーニングの力が発揮できない場合もありますので、ナイロン等の柔らかいブラシやスポンジを使い家庭用洗剤で洗浄します。
土と砂で作られたタイルは非常に頑丈ですので、タイルを交換するようなことはめったにありませんが、タイルをつないでいる目地の部分は劣化していくので10年を目安にメンテナンスが必要になる場合もあります。費用は他の外壁建材のメンテナンスの2分の1~3分の1程度です。