二世帯住宅の問題点

目次

1.二世帯住宅のメリット
2.家と建物の権利
3.二世帯住宅を建てた将来(20年後)の家族の形
4.二世帯住宅の問題

皆さんが二世帯住宅を検討する時にはどんな事に注意をしていますか?
ご家庭によって事情は異なると思いますが、ほとんどはこの様な感じでは無いでしょうか?

・親御さん名義の土地に建てる
・親世帯は現金を出し、子世帯は住宅ローンを組む
という形が多いかと思います。

そして、玄関はもちろん、キッチン・お風呂・トイレ等も別々の完全分離型で
家計も別々になることが普通です。

1.二世帯住宅のメリット                                           

子世帯:土地代がかからない
親世帯:子世帯や孫と一緒に住む事が出来る

これはお嫁さん、つまり子世帯を主体とした形と言えます。
水回りを含めたお風呂・キッチンを別々にしたいと一番希望するのはお嫁さんです。

2.家と建物の権利関係                                          

土地:親の名義
建物:住宅ローンを組んだ子世帯の旦那さんの名義
もしくは、半分は子世帯の旦那さん名義、残りの半分を現金を出した親御さん名義

3.二世帯住宅を建てた将来(20年後)の家族の形                                

20年後の家族の形はどうなっているとおもいますか?
※20年後の現在、夫55歳・妻52歳
・子ども:既に独立している
・親:父親がまだ健在だが、高齢のため全ての家事を自分自身では出来ません
・夫:65才まで働く予定
・妻:パートタイム勤務

⇒結果、妻に負担がかかってしまいます。

住宅ローンは後15年残っている
土地の名義:親
建物の名義:半分は親

4.二世帯住宅の問題                                             

父親が介護が必要な状態にあり、介護施設に入る場合です。
家を買う際に親御さんは現金を出している為、現金が無く介護施設に入る費用は子世帯が出さなくてはなりません。
しかし、その時の子世帯はどの様な状況でしょうか?

「親の介護費用」「住宅ローン」「自分たちの老後資金」や、もしかしたら、まだ「お子さんの学費」を払っているかもしれません。
よって、その父親に資産がある場合はその資産を売却し介護施設に入所というケースがあるのですが、この2世帯住宅では売却は難しいと言えます。

つまり、二世帯住宅という形は売却が難しいなどの条件から特殊と言えます。
それにより、二世帯住宅をの計画をスタートする際にお互いの資産状況を理解した上で一緒に暮らすという考え方が必要になってきます。

老後は現金を持っている必要もあります。
それが、ある程度計算出来ていれば素晴らしい計画となります。

この様に、将来設計はご家族によって全然違います。

まずは将来のシュミレーションをしてみて家族の将来をイメージしてみてはいかがでしょうか?


おうちの相談窓口つくば土浦店/つくばみどりの店/とちぎ小山店では住宅会社のご紹介と合わせて、普段なかなか担当してもらえない店長や責任者クラスの方々をご紹介!

経験豊富で優秀な方々に担当していただけるので安心して家づくりが進められます。

おうちが欲しいと思ったら先ずは中立的な当店へご相談ください🏠


ご予約は
各店舗の予約カレンダーからお申し込みください。
お急ぎの方はお電話かLINEチャットにてお問合せください。

つくば土浦店/つくばみどりの店
☎:0120-900-482

とちぎ小山店
☎:0120-900-521


おうちの相談窓口では注文住宅専門のアドバイザーが家づくりに関する基礎知識を無料でしっかりお伝えし、信頼度の高い優秀な担当者への橋渡しをいたします。
茨城県や栃木県はもちろん、近隣県の方々からのお問い合わせも大歓迎です。
お気軽にお問合せやご予約をお待ちしております。