目次
1.暖かい家は健康寿命を延ばす
2.暖かい家が健康に与える効果
3.暖かい環境を作るための行動
12月に入り寒い日々が続きますが、皆さんは室内の温度を何度に設定していますか?
室温が18度以下だとと健康寿命が縮むことはご存知でしょうか?
WHOは【冬の室温は18度以上】を強く勧告しています。
しかし、小さい子供や高齢者がいる場合はこれより暖かくする必要があると謳っています。
なぜ暖かい家は健康寿命を伸ばし、18度以下の寒い家は健康寿命を縮ませてしまうのでしょうか…。
1.暖かい家は健康寿命を延ばす
最近の研究で、暖かい家に住むことが健康寿命を延ばす可能性があることが明らかになっています。
寒い家に住むことで健康に与える悪影響(ヒートショック等)が認識されている一方、逆に温かい家は体と心に良い影響を与えるということも注目されてきています。
この事は、新たな気づきになるかもしれませんが、実際に温かい家の重要性は、体調や生活習慣に深く関わっています。
2.暖かい家が健康に与える効果
・病気にかかりにくくなる
寒さが身体に与えるストレスが減ることで、免疫機能が正常に働き、病気にかかりにくくなります。
寒冷な環境に長時間さらされると、体温が低下し、免疫系が弱まるため、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。
温かい家に住むことで、免疫力を高め、病気の予防につながるのです。
・血圧上昇を抑えてくれる
また、暖かい家は心血管系にとっても良い影響を与えます。
寒い環境下では血管が収縮し、血管が収縮し、血流が悪くなるため血圧があがり、心臓に負担がかかりやすくなります。
これが続くと、高血圧や動脈硬化のリスクが高まり、最終的に心臓疾患を引き起こすこともあります。
温かい家で過ごすことで血管が拡張し、血液循環がスムーズになるため、心血管系の健康が守られます。
・心の健康も守られる
寒さによるストレスが精神面にも影響を与えることがあります。
寒いと、身体だけでなく心にも負担がかかります。
特に冬季うつ病や季節性情動障害(SAD)は、寒さが原因で発症することが知られています。
温かい家に住むことで、心の健康も守られるため、うつ症状を予防する効果が期待できます。
また、快適な温度の中で過ごすことは、リラックスを促し、ストレスを軽減させるため、全体的な生活の質が向上します。
・睡眠の質が向上する
暖かい環境は睡眠の質にも良い影響を与えてくれます。
環境は睡眠の質にも寒い部屋で寝ることは、体温が低下し、深い眠りを得るのを難しくしますが、暖かい部屋では快適に眠ることができ、睡眠の質が向上します。
質の高い睡眠は、体の修復や免疫機能を高めるため、健康寿命を延ばすためには欠かせない要素です。
3.暖かい環境を作るための行動
健康寿命を延ばすために、温かい家を作ることは非常に効果的です。
そのためには、まず家の暖房設備を見直すことが重要です。
暖房器具が古くなっていたり、効率的に部屋を温められていなかったりする場合は、リフォームや新しい暖房システムの導入を検討しましょう。
また、家全体の断熱性能を高めることで、冷気の侵入を防ぎ、暖かさを長時間保つことができます。
特に窓やドアから冷気が入ることが多いため、二重窓や隙間テープを使って気密性を高めるのも有効です。
暖かい環境を作るための取り組みは、体調や心の健康を守り、長寿を支えるために非常に重要です。
寒さによる健康リスクを減らし、快適な生活を送ることが、健康寿命を延ばすための一歩となります。
自分の家がより温かく、健康に良い環境になるように、積極的に改善策を取り入れていきましょう。
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