温泉旅館の部屋には何でお菓子が置いてあるの?

こんにちは。浅井です。

朝晩は肌寒いと感じる今日この頃、のんび~りお風呂につかるのもとても気持ちの良い季節ですね。「紅葉を眺めながら温泉につかりたいな~」と思ってしまいます。

ところで温泉旅館に行くと部屋には「お茶とおまんじゅうなどの甘いお菓子」が用意されていますけれど、これには深い意味があるそうです。

それは「血糖値をあげるため」で、体を動かすと糖が消費されて血糖値が下がります。

空腹のときに入浴をして気分が悪くなった経験があるかと思いますが、空腹時の正常な血糖値は70~100mg/dlで、42度の温泉に10分入ると10分ウォーキングしたのと同じくらいのカロリーが消費され、人によっては血糖値が60mg/dlまで下がることもあるようです。血糖値が70mg/dlより下がると顔色が悪くなる・手足がしびれる・脈が速くなったりし、60mg/dlぐらいまで下がると人によっては立ちくらみや失神を起こすこともあります。

以上のような理由により、温泉旅館ではお菓子を用意しているそうです。またお茶にふくまれるビタミンCが湯あたりを防止し、さらに緑茶ある利尿効果で汗と尿から体の老廃物を出すのを助けます。

お家で食事前に入浴する時は、あめ玉を1~2個食べて、お茶や水で水分補給すると良いようです。

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