こんにちは。浅井です。
注文住宅を建てたいと思ったら必要なのは「土地」ですね。土地を購入する前に知っておきたいことがあります。それは建築基準法で定められた「建ぺい率と容積率」。きょうは「建ぺい率と容積率」についてお話しします。
「建ぺい率」とは敷地に対して建物を建てられる広さ(面積)の割合のことをいい、「容積率」とは敷地に対して建物を建てられる延べ床面積の広さの割合のことをいいます。
たとえば上記掲載の写真のような「建ぺい率50% 容積率80% 100㎡の土地」に家を建てようとした場合、敷地に対する建物の広さは50㎡、述床面積は100㎡になるので1階が50㎡・2階が30㎡の家を建てることができます。
「建ぺい率・容積率」を知らずに土地を購入してしまい「建ぺい率40% 容積率60% 100㎡の土地」を購入してしまった場合、建物の広さは40㎡、延べ床面積は60㎡の家しか建てられないことになります。敷地面積と価格だけで納得して土地を購入し、設計の段階で希望する間取りの家が建たないといった失敗談は結構あるものです。
「建ぺい率・容積率」の他にも建築基準法に定められた家を建てる際の制限が設けられていて、その主なものに「用途地域」があります。建物の用途によって13のエリアに分けられ、建てられる建物等の種類や大きさに制限がもうけられています。
この土地選びに失敗しない方法としては、建築をお願いしたいハウスメーカーに土地を探してもらうのも重要なポイントとなります。
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