こんなはずじゃなかった(≧ロ≦) 家づくり失敗談からの解決策~その3 土地選び~

こんにちは。浅井です。
今日はシリーズ3回目「こんなはずじゃなかった(≧ロ≦) 家づくり失敗談からの解決策~その3 土地選び選び~」についてお話ししますね。

【失敗だった①】
駅やショッピングセンターも近く利便性が良かったので、土地購入を決めたが1年後には家の周りにカラオケ店や飲食店が増えて騒音にも悩まされるようになった・・・
どうすれば良かった?
住宅やショッピングモール・飲食街・カラオケ店やパチンコ店などの娯楽施設・工場が混在していると住環境や利用環境の悪化を招いてしまいます。「住みやすい環境」「経済活動しやすい環境」が保てるように「都市計画法」において13の地域にエリアを分類し、建てられる建物の種類や高さ、面積などの制限を設けています。用途地域を知ることにより、自分たちが住居を構える立地に求める環境や利便性、また将来、住居の周りにどのような建物が建つのかなどを把握することができます。

【失敗だった②】
小学校に近く、ファミリーで済むには最適な場所だと思って土地の購入を決めたが、可愛い子供たちの声が騒音に・・・住んでみたら、まさかこんな悩みが訪れるとは!!
どうすれば良かった?
住居の近くに学校など教育施設があると、非常に環境が良いと感じます。教育的環境は良いのはもちろんですが、登下校の子供たちの元気な声、運動会などが近くなるとその練習の音や歓声が1日中響き渡ります。子供たちの様子がわかり安心できる反面、家族の生活時間帯(夜勤がある・平日休みなど)によっては失敗したと感じることも。そして学校敷地はかなり広いので、夜間、学校周辺の人通りも少なく暗がりも増えるので防犯上心配な面があることも否めません。購入希望の土地の周囲の環境を知るためにも平日の昼夜・休日の昼夜に現地に足を運び確かめることも重要になります。

【失敗だった③】
住環境も希望通りの土地を購入したが、思い通りの家が建てられない!!
どうすれば良かった?
風通しや防災の観点から建築基準法によって、敷地(土地)に対して建てられる家の広さ(建ぺい率)、さらに建物の高さが高くなることによって人口が増えることによる適切な電力消費や下水処理能力を守る観点から、建てられる延べ床面積(容積率)が法律によって決められており、その上限は地域ごとによって異なります。この規定を知らずに土地を購入してしまうと、これらの制限により「思い通りの家がて建てられない!!」ということになってしまいます。「住宅購入を専門とするファイナンシャルプランナーに資金計画と併せて土地選びや住宅会社の選定のアドバイスを受ける」「法令上の制限を考慮しながら土地を探してくれる住宅会社に土地購入から施工までをお願いする」といったことが重要になってきます。

次回は「こんなはずじゃなかった(≧ロ≦) 家づくり失敗談からの解決策~その4 間取り~」についお話しします。

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