こんにちは。浅井です。
2022年に一定の省エネ性能を有する住宅購入者に向けた国の補助「こどもみらい住宅支援事業」の補助対象の住宅「ZEH」について少し詳しくお話ししますね。
「こどもみらい住宅支援事業」対象の世帯については、ご夫婦の年齢条件を満たせば子供の有無にかかわらず補助対象に該当しますので、1月29日のブログ「2022年家を建てたい方 いそいで必見デス(^^♪」をお読みくださいね。
ZEH(ゼッチと読みネット・ゼロ・エネルギー・ハウスを略したもの)とは高い断熱性能・省エネ設備機器・自宅で発電できる太陽光発電などを組み合わせることにより「1年間の一次エネルギーの消費量の収支がゼロ」となることを目指した住宅をいいます。
*一次エネルギーとは「石油・石炭・天然ガス等の化石燃料」「原子力の燃料であるウラン」「水力・太陽光・地熱の自然エネルギー」等、自然から直接得られるエネルギーのこと。
ZEHを満たす条件としては「断熱性能」「省エネ性能」「創エネ性能」です。
具体的には
複層ガラスや断熱性能の優れた部材を使うことにより断熱性能を高め、住宅外部からの熱や寒気の影響を受けにくくし、エネルギーの影響を極力抑えます。その結果、エアコンなどの使用量も抑えられ電気代の節約にもなるメリットがあります。
高効率給湯器・IHクッキングヒーター・食器洗い乾燥機・節水型水栓・節水型シャワー・節水型トイレなどエネルギーの使用量を抑えるための高効率の設備を使用して省エネ性能を高め、さらにCO2削減をしていきます。
太陽光発電や家庭用燃料電池を組み合わせたW発電により消費エネルギーよりも多くのエネルギーを創ることも可能とします。
ZEHをクルっとまとめると
快適な室内環境と〖家でつかうエネルギー量〗ー〖家でつくるエネルギー量〗≒0
国は2050年カーボンニュートラル実現に向けて住宅の省エネ・CO2化に取り組んでいます。
ZEHを超えて建設時・運用時(住んでいる間)・廃棄時においてできるだけCO2を排出しないようにし、住宅の建設から廃棄までのライフサイクルを通してCO2の収支をマイナスにするLCCM(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)住宅を最終目標に「低炭素住宅化」を勧めていますが、その取り組みとしてZEHの実現が2020年には標準的な新築住宅の50%、2030年には新築住宅の平均化の実現を目指しています。
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