こんにちは。浅井です。
みなさんんは、家を建てるなら頭金を入れて住宅ローンを組むのとフルローンで住宅ローンを組んで家を買うのとではどちらを選びますか？今日はどちらが得なのか一緒に考えてみたいと思います。
では①30歳男性Aが フルローン（頭金なし）で 3,500万円の物件を 固定金利1.27％で35年ローンを組んだ場合と②30歳男性B が5年間で300万円の頭金を貯めて（300万円÷5年÷12か月＝月貯蓄5万円）、3,500万円の物件 を固定金利1.27％で35年ローンを組んだ場合で住宅購入に対するお金の支払総額を比べてみましょう。
まず①のフルローンを組んだAさんの場合は月々の支払いは103,265円で支払総額は43,371,352円となり、住宅ローンは65歳で終了です。対して、頭金300万円貯めたBさんの場合は月々の支払いは94,413円となりますが、頭金をためている間の家賃（65,000円×12か月×5年＝390万円）を足すと総支払額は46,553,809円となり、頭金を5年かけて貯めたので住宅ローンの終了も70歳となります。
この結果から、頭金をためることに固執しなくてもよいことがわかると思います。
でも、ちょっと待ってくださいね。計算上はフルローンの方がお得に思えますが、いくつか注意点があります。
★年収に対して住宅ローンの借りられる額が変わる
★住宅購入には引っ越し費用など住宅ローンに組み込めない費用がかかる
★住宅購入後に不動産取得税などのお金がかかる
などの理由から貯金0円はキケンです！！
住宅ローン返済中は教育資金や親の介護など思いのほかお金がかかります。住宅ローンは借りることより返すことから考えることが鉄則です。安全に返せるのか住宅ローン完済後の老後資金は大丈夫なのかどうか、これから先のライフプランに鑑みてライフプランニングをして、お金の流れをしっかり把握することが大切です。「おうちの相談窓窓口」では、住宅購入専門のファイナンシャルプランナーがライフプランニングによる適正な予算の算出から住宅会社紹介まで皆様の住宅購入に向けて全力でサポートさせていただきます(^^♪
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