家を建てたいけど土地はどうやって探せばイイ??

こんにちは。浅井です。

「通勤や通学に便利だな」「電車やバスの交通機関や道路の整備状況も良好で利便性がイイな」「スーパーマーケットや病院や広い公園も近くて住環境は良さそうだ」「街灯も多くて夜間の治安も大丈夫そうだ」「日照や水はけもよくて問題なさそう」「ハザードマップを見る限り自然災害の被害も少なそう」
どれも家を建てたい土地を選ぶときに大切な条件ですね。
今日は土地の選び方についてお話しますね。

土地を選ぶときに最も重要なことは「立地」です。なぜなら法律によって、その立地により建てられる家の条件や制限が設けられているからです。

不動産の販売チラシなどで「用途地域」という文字を目にしたことがあるかと思いますが、住宅やショッピングモール・飲食街・レジャー施設などの商業施設や工場が混在していると住環境の悪化や利用環境の悪化を招いてしまいます。そこで都市計画によって12の地域に分け、地域ごとに建築できる建物の種類が定められているのです。

そして、その地域ごとに敷地に対して建てられる建物の面積=建蔽率、建物の高さつまり容積を示す=容積率の上限が定められています。その他に、道路の幅に対して接してよい敷地の限界線、自分の敷地の北側に十分な日照を確保するために道路の幅や距離によって家の高さを制限する決まりや、隣地との境界線から離さなければいけない距離などが定められています。さらに、市街地における火災の延焼を防ぐために、指定された地域では耐火建築物・準耐火建築物しか建てられない定めがあります。

ここに家を建てたいなと思っても様々な制限があり、それにより同じ面積・同じ形の土地でも、建てられる家の広さや形が変わってしまうのです。土地の場所と広さ・価格だけで土地を購入してしまうと思い通りの家が建てられないといった事態を招いてしまう危険性も高いのです。

土地を購入して家を建てる場合、どういう暮らしがしたいのか・そのためにどういう家を建てたいのか・予算は合うのかを基準にハウスメーカーを決め、さまざまな制限に精通したハウスメーカーのプロに希望通りの暮らしができる土地を併せて探してもらうことが大切ですね。

おうちの相談窓口では、皆様の家づくりのお手伝いをさせていただきます(^^♪

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