こんにちは。浅井です。
このところ、よく地震が起きますね。
地震に対する備えの一つに地震保険がありますが、今日はその「地震保険」についてお話しますね。
地震保険は「地震保険に関する法律」に基づいて政府と保険会社が共同で運営しています。大地震による巨額な保険金の支払いに備えて政府がバックアップしている公共性の高い保険です。一回の地震保険金額の支払い限度額は12兆円(2021年4月現在)です。
地震保険はどんな時に役立つのでしょうか?
・地震により火災が起こった
・地震により家が倒壊した
・地震により家が埋没した
・津波により家が流された
・噴火により家が損壊した
地震保険の契約の仕方は?
地震保険は単独では契約ができません。火災保険とセットで契約します。また、建物の地震保険・家財の地震保険は分けて契約します。
契約できる保険金額はいくらまで?
火災保険金額の30%~50%の範囲で契約します。ただし建物の地震保険金額は5,000万円・家財の地震保険金額は1,000万円が限度額となります。
保険料はどうやって決まる?
建物の構造と所在地によって異なります。
保険料の割引制度があります!!
建物の免振・耐震性能に応じて保険料が割引されます。
税制上のメリットはある?
地震保険料の一定額が控除される「地震保険料控除」があります。
地震で建物や家財が損害にあってしまったら、支払われる保険金はどうやって決まるのでしょう?
建物・家財の損害状況により、全壊・大半壊・小半壊・一部損のいずれかに認定されます。認定の区分に合わせ契約した保険金額に対して全壊は100%・大半壊は60%・小半壊は30%・一部損は5%が支払われます。
地震保険は住宅ローンの負担を軽減させます!!
地震により建物に損害を被り建て替えとなった場合、建て替えの際の住宅ローンと、地震前の住宅ローン、2つの住宅ローンを抱えてしまう場合があります。地震保険だけでは住宅ローンを完済できないこともありますが、生活再建への助けになります。
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