こんにちは。浅井です。
皆さんは土地販売チラシなどで「建築条件付き土地」という言葉を目にしたことはありませんか？あまりなじみのない言葉かもしれませんが、知っているとお得に住宅が建てられるかもしれません。
今回は「建築条件付き土地」について解説しますね。
建築条件付き土地とは、定められた期間内に土地の売主から指定された建築業者で建物を建築することを条件に販売される土地のことを言います。この場合、建物の建築にも利益が出るため土地の売買利益が抑えられ、購入する側からすると割安に購入することができます。
あらかじめ建築会社が決まっているので、建築会社選びで苦労しない、さらに設計に関しては参考プランが決まっているのでイメージしやすいなどがメリットですが、自分が希望した建築業者で建てられない、定められた期間内に建築しなければならないため、間取り等の検討に十分な時間を得られないことがデメリットともなります。
もしも、間取りの検討に時間がかかってしまい、定められた期間内に工事請負契約が成立しなかった場合には、土地の売買契約は白紙解除され、手付金も返金されます。ただし土地の売買契約に「停止条件（解除条件）」が付いている場合に限られますので、土地の契約前にこの条件が付いているかどうか、契約書で確認します。
「建築条件付き土地」とは・・・まとめ
＊土地の売主は誰？「不動産会社」
＊指定された建築会社はどこ？「不動産会社や、その関連会社」
＊定められた期間ってどれくらい？「一般的に3か月」
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