こんにちは。浅井です。
今回は頭金についてお話しますね。
頭金とは住宅購入価格のうち「自己資金」で支払う部分のことを言います。例えば4,800万円の住宅購入価格だとして3,900万円を住宅ローンで借入した場合は900万円を頭金として支払うことになります。
預貯金や株式など自己資金ががいくらあるかということにもよりますが、頭金をどのくらい入れるかは悩むところですよね。
一般的に頭金の割合は住宅購入価格の「2割程度」と言われています。国土交通省「令和3年度住宅市場動向調査」によると土地を購入して注文住宅を建てた場合の自己資金比率は全国平均で17.3パーセントという結果が出ています。
ほとんどの方は住宅購入後、住宅ローンの返済が始まります。では、その返済期間中のリスクに目を向けてみましょう。家族の急な病気で返済が苦しい・子供の教育資金が思いのほか家計を圧迫して返済を含む生活が厳しいetc.様々な日常生活のリスクが考えられます。
そのリスクへの備えとして、家族の急な病気やケガによる手術費用や入院費用・水道が壊れたなどの突然の家の修繕費用などに備える「緊急予備資金」、世帯主に先立たれ遺族の生活を立て直す・会社の倒産やリストラにより収入が入らなくなり生活を立て直すために必要な「生活立て直し資金」を準備しておく必要があります。「緊急予備資金」は生活費の3か月分、「生活立て直し資金」は生活費の6か月分を準備しておくと、「いざ」というときに大いに役立ちます。
頭金=自己資金総額ー〔教育資金や使い道の決まっているお金+住宅購入時にかかる諸費用+緊急予備資金+生活立て直し資金〕
と考えると良いでしょう。
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