目次
- 1.フラットの特徴は
- 2.民間金融機関住宅ローンの特徴
住宅ローンは最長35年という長い期間返済が続きます(フラットにおいては最長50年)。住宅ローンの借入先は大きく分けて2つ。「住宅金融支援機構(民間金融機関と提携)」と「民間金融機関」です。どちらで借入れするか迷うところですが、金利の種類や審査基準などの違いを知って検討することをお勧めします。
1.フラットの特徴は
借入期間中返済額が変わらない全期間固定金利型の住宅ローンです。
住宅金融支援機構が原則として直接融資はせず、民間金融機関と提携し民間金融機関を通して融資をします。フラットの仕組みは、民間の金融機関が住宅ローン利用者に資金を貸し出し、その貸付債権を住宅金融支援機構が買取り証券化して市場に流通させる【買取型】と民間の金融機関が証券化した住宅ローン貸付債権を住宅金融支援機構が債務保証する【保証型】があります。そのことにより住宅ローン利用者の返済滞納や金利上昇による金融機関の損失といったリスクをなくしています。
借入金利や事務手数料は取扱金融機関によって異なります。
国土交通省所管の独立行政法人で災害復興などの場合、例外的に直接融資を行ないます。
2.民間金融機関住宅ローンの特徴
民間金融機関が独自に商品開発をし融資を行います。
利用条件や金利は金融機関によって異なります。
フラットと民間金融機関住宅ローンの比較 | ||
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住宅金融支援機構 フラット |
民間金融機関の住宅ローン 注:金融機関によって利用条件は異なる |
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特徴 |
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取扱金融機関 | 住宅金融支援機構と提携する全国の銀行・信用金庫・モーゲージバンクetc. | 銀行・信用金庫・信用組合・労働金庫・JA・生命保険会社・ノンバンクetc. |
申込み要件 |
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資金使途 |
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借入対象となる住宅の条件 |
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借入金額 |
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借入期間 |
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審査基準 (返済比率) |
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融資条件 (団体信用生命保険) |
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融資条件 (保証料) |
不要 | 保証会社の保証が受けられることが融資条件 *そのための保証料がかかる *金融機関の金利タイプによっては融資手数料として支払う *金利タイプ、返済期間によって金額は変わる 払い方は「一括前払」「金利上乗せ」 *一部金融機関は保証会社を使わないため不要 |
返済方法 |
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金利タイプ |
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事務手数料 | 定額方式or定率方式 | 定額方式 *一部金融機関は融資額に対して定率方式 |
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