一軒家は、当たり前ですが独立した建物、住宅です。アパートやマンションみたいに同じ敷地内、建物内に複数世帯の方が住んでいことが特徴です。マイホームの購入を検討する際に、一戸建てかマンションにするかは立地や金額、様々な理由で迷うことが多いのではないでしょうか。それぞれにメリット、デメリットがありますので、自分に合った条件で考える必要があります。
一戸建てのメリット
一軒家のメリットは「自由度の高さ」です。庭、敷地内スペースなどうまく活用することでガーデニングや駐車場など自分たちの敷地内を自由に活用することができます。場合によっては建て替えや増築などの将来に関する要望も叶えることができます。 また近所とのトラブルで多い騒音やプライバシーなどの人の目を気にしなくていいというところは間違いなく一軒家ならではのメリットではないでしょうか。
一戸建てのデメリット
土地を用意しなければならないこと、合わせて立てる場所も注意しなければなりません。立地条件がいいところは値段が高く自由度も低くなってしまいます。また土地の安い場所を選ぼうとすると駅から遠くなってしまったり防犯面で低くなってしまう場合もあるため、条件によってはデメリットとなってしまう場合があります。
一軒家の維持費について
一軒家の維持費ってどのくらいかかるものなの??
固定資産税
固定資産税とは、土地、建物など所有している資産を元に算定される税金のことです。評価額に1.4%をかけたものがその金額です。固定資産の所有者に納税義務があり、各市町村に納入します。3年ごとに評価され、額が見直されるのです。
都市計画税
都市計画税とは、各市町村の固定資産台帳に記入のある固定資産のうち、土地・建物に課せられる税金のことです。固定資産を所有している方が納税対象者となります。市計画法で定められた市街地区域が対象です。
修繕費
新築で住宅を建てても10~15年も立つと修理や改装などをしなければならない箇所がでてきます。建てた後にかかる修繕費は外構や内装、すべて自分たちで支払いをしなければならないため計画的に積み立てておく必要があります。
保険
地震や火災などの被害が合った場合に保証として入る保険です。また住宅ローンなどを組んだ際には生命保険なども入ることがあるためその分の費用がかかってきます。
- まとめ
- マイホームを購入するにはある程度、高額な費用が必要となります。また、家を購入した後もローンの返済額だけでなく、家を維持するためにはいくら必要なのかしっかりと把握しておきましょう。保守や税金としてかかるお金があるということを忘れてはいけません。